働くスタッフ

各先輩看護師

信貴山病院グループで働く各先輩看護師からのアドバイスです。

 

柴山 美沙樹(東3病棟)

柴山美沙樹
どのような病棟ですか?

 東3病棟は、開放病棟であり、退院を目指した精神療養病棟です。精神疾患が慢性化し、症状として落ち着いている患者様も多くいらっしゃいますが、精神状態は日々変化しやすいため注意が必要です。わたしたち看護師は、患者様に看護をするうえで人的環境であるため、丁寧なコミュニケーションを行うことが重要になってきます。1人ひとり抱えている悩みは違うため、その悩みに寄り添い、共感することで患者様の意欲向上に繫がるのでやりがいを感じられます。

当院を選んだ理由(精神科の魅力)は?

 精神科というと、“怖い”とか“暗い”といったマイナスなイメージを持っている方が多いと思います。でもわたしが学生の時に実習に来た際、マイナスなイメージはすべてなくなりました。精神疾患は誰にでもなり得る病気であるため、精神的・身体的・社会的側面から患者様を捉えることができるので多くのことを学べると思い、精神科を選びました。当院は、精神科の病院として歴史があり、また、病床数も多いため、さまざまな患者様とコミュニケーションを図ることで、看護のスキルを身につけられると思い選びました。

自分の目指す看護師像

 私の目指す看護師像は、患者様に安心を与えることで不安定になりやすい精神状態を安定していただき、また、開放病棟として退院に向けて患者様自身が前向きに取り組みを行っていただけるような関わりができる看護師です。
 精神疾患に悩む患者様に、この看護師に看護をしてもらえてよかったと思って頂けるような看護を提供することを目標に日々頑張っています。

小笠原 佑姫(南5病棟)

小笠原佑姫
どのような病棟ですか?

 南5病棟は精神科療養男女混合閉鎖病棟です。保護室もあるため、亜急性期で隔離や拘束が必要な患者さまから、状態が落ち着いていてもう何十年も入院されているような慢性期の患者さままで幅広く入院されています。そのため、様々な病期への看護を学ぶことができます。また認知症の患者さまも入院されているため、認知症看護も学ぶことができます。精神疾患ばかりではなく、肺炎など身体疾患を患う患者さまもおられ、精神面だけではなく、身体面への看護が学べるのも特徴です。
 入院、急変などがありとても忙しい病棟ですが、先輩方は皆良い方ばかりで、素敵な病棟です。

当院を選んだ理由(精神科の魅力)は?

 私は接遇の良さから当院を希望しました。病院説明会の時、スーツを着ている私にも職員は笑顔で挨拶をしてくださり、また職員同士も「お疲れ様です」と挨拶を欠かさない所を見て、患者さまはもちろん、スタッフ同士も尊重し合っているのだと、惹かれました。
 精神科では「患者さまのその日その時の状態に合わせたコミュニケーションを取ること」が大切です。患者さまの状態は毎日変化していくため、昨日よかった声掛けが今日は患者さまを怒らせてしまったり、拒否されていても時間を置いて促せば応じて下さったりなど、精神科でのコミュニケーションに難しさと興味深さを感じています。

自分の目指す看護師像

 目指す看護師像は、患者さまに安全な看護を提供することや患者さまを尊重することで、患者さまに安心感を与え、信頼してもらえる看護師です。入院している患者さまは誰もが不安を抱えています。精神疾患を患う患者さまはその不安を表現することが難しい方が多く、さらに精神症状があるため、生きづらさを抱えていると考えます。患者さまの不安を少しでも軽減できるように関わることや、患者さまが自分らしく生活できるように支えることが看護であると考えるからです。憧れの先輩方の姿をお手本にし、勉強、振り返りを繰り返すことで一歩ずつ近づいていきたい、と思っています。

辻村 理紗(北2病棟)

辻村理紗
どのような病棟ですか?

 私が働いている北2病棟は、認知症治療病棟です。在宅や施設などで日常生活を送ることが困難な患者様が入院されています。
 患者様一人一人と向きあいコミュニケーションを図りながら関係性を築くとともに、脳機能活性化や生活リズムの改善に取り組んでいます。また、患者様は高齢の方であり、認知症だけでなく他の疾患を合併している方がほとんどです。そのため、日々の観察が重要で、小さな変化を素早く察知できるよう努めています。看護師だけでなく、医師、作業療法士、ケアメイトなどと情報共有し、多職種と連携して取り組んでいます。

当院を選んだ理由(精神科の魅力)は?

 私の家族の経験から、認知症に興味がありました。当院は認知症疾患医療センターに指定されており、認知症病棟や重症度別のデイケアが設けられていたり、地域との連携を図っていたりし、認知症予防・治療に積極的に取り組んでいるところに関心を持ちました。さらに、見学会の際、お仕事中にもかかわらず職員の皆様が明るく挨拶してくださり、とても良い雰囲気を感じられ、私も当院の一員として働きたいと思い当院を選びました。
 また、関わり方次第で患者様の精神状態が変わり、自分自身が治療薬となれるところが精神科の魅力であると考えます。

自分の目指す看護師像

 私は、「患者様」という立場はもちろんのこと、ひとりの「人」であるということを念頭に置いて、安全・安楽を意識した看護を行うことができる看護師を目指しています。
 その理由は、入院している方は「患者様」と呼ぶことになりますが、それ以前に患者様は、ひとりの「人」であり、不必要に苦痛を感じることなく快適な療養生活を送っていただきたいと思ったからです。さらに、安全・安楽な看護という基本的なことが行えるようになることで、私自身の成長、そして患者様の苦痛軽減につながるのではないかと考えています。

東野 和馬(西3病棟)

東野和馬
どのような病棟ですか?

 私が配属している病棟は、西3階病棟です。西3階病棟は精神療養病棟・開放病棟です。この開放病棟は、患者様が社会復帰の準備をするための病棟です。退院後の生活を想定した看護計画に基づき、開放処遇の中での外出訓練や内服薬の自己管理といった服薬訓練、金銭管理などの生活技能訓練を実施しています。他にも、病棟内の訓練だけではなく、フェアハウスという場所で患者様が実際に生活をしていただくといった外泊訓練なども実施しています。このような生活技能訓練や看護を通して患者様の退院支援に取り組んでいます。

当院を選んだ理由(精神科の魅力)は?

 学生時代にハートランドしぎさんで実習をさせていただきました。実習中、患者様に接する際のスタッフの対応や病院全体が笑顔で和気藹々と看護をしている姿、雰囲気がとても印象に残っています。実習を通して自分もこの病院で看護をしたいと感じたのが当院を選んだ理由です。実際に、入職して感じたのは「この病院を選んで良かった。」ということです。質の良い看護を提供するには、看護者自身が看護を好きであるということが大切だと思います。ハートランドしぎさんは看護を好きになれる場所だと思います。入職してまだ4ヶ月で学ぶ事が多い日々ですが、毎日楽しく患者様と接し看護を提供しています。

自分の目指す看護師像

 私は、患者様の病気や症状といった弱みの部分だけではなく、その人の「持てる力」といった強みの部分を見ることの出来る看護師になりたいです。学生時代の実習では、患者様の病気や症状の有無、出来ないことは何かなど弱みの部分ばかりに焦点を合わせていました。その視点も患者様を知るためには重要なことではありますが、それだけではなく患者様が出来ることは何か、頑張っていることは何かなどその人の「持てる力」に焦点を合わすことが大切であると学びました。自分が目指す看護師像に近づけるようにこれからも頑張っていきます。